ひつようせい

きょうオーナーから貴重な話を聞きました。





それはあたしが今の店に入る前のお話。







オーナーと真之介は前にあたしが働いてたミナミの店のお客さんでした。





その店に来た後日、２人はあたしのことについて色々話してたんやって。






『あんな店で頑張って働いてるのは可哀想や』って。





それから一番にあたしのことを大事に思って考えてくれてたのは他ならぬ真之介やったってこと。






何回かしか会ったこともない、素性も何も知らないあたしのことを誰よりも考えてくれてたんやでって話してくれました。








最近になって、真之介はあたしに対して



『お前を雇って良かった。』

『俺の目に狂いは無かった。』




と口癖みたいに言ってくれるようになりました。








今思えばあたしがミナミの店の愚痴や相談を話してもちゃんと聞いてくれたし、


その店を辞めたいって話をしたとき『うちの店で受け入れる』と即答してくれたのも真之介でした。






出会って間もない人間をここまで大切にできるなんてちょっと変わり者やとは思うけど(笑)、




それでもこんなに大事にして貰えて必要として貰えることは本当に嬉しいと思った。






ミナミの店に給料全額残して辞めることになったときも、



『俺がその額を肩代わりしてお前を買う』



とまでゆってくれた。



もちろん断ったけどね。







体調悪いときも酔いつぶれたときも一番に心配してくれるのは真ちゃん。





オーナーは改めてあたしにその事実を諭してくれました。





『誰よりもひとみのことを気にかけてるのは真之介やで』と。








あたしがその真之介の為にできることは一つ。






仕事で返す！！






期待を裏切らないで、もっともっと必要で大事やと思われる存在になりたい。







それがあたしにとっての真ちゃんへの恩返し(＾ω＾)







改めてそう思ったよ！








真ちゃんに出会えて良かったよ。





年下やけどお兄ちゃんみたいな存在ですｗｗ






恋愛はこの先無いと思うけど、


心から尊敬できて大切な人です。









オーナーと２人でそんな話を１時間くらいして、涙が止まらなかったひとみでしたｗｗ










らいらいお♪
Η!τΘμ!